実は、そういった情報の扱い方は伸び悩みの原因になります!
1番大切なのは継続だからです。
私自身伸び悩んだ時期があって現在の最速143キロになりました。
このブログが壁にぶつかっている皆様の助けになればいいなと思っています。
この記事は球速アップ設計図#2です。前回の記事でその部品1について解説しました。球速アップ設計図#1
球速アップ設計図とは伸び悩む皆さまに球速アップの全体像と今の自分にあった課題を見つけてもらうために私が作ったものです!
全5つの部品で設計図は出来ています。
球速アップ設計図#2では2.筋力トレーニングについて解説します
部品2.筋力トレーニング
投手にとって理想の体とはどのような体でしょうか?
私がたどりついた答えは、可動域が大きく、正しいところに速筋の割合が高い筋肉がついた、筋力量の多い体です!
この記事では投手にとって理想の体を身につける方法を紹介します。
正しいところに筋肉をつける方法
正しいところに筋肉をつけるには正しい動きをしなければいけません。
筋トレをする前に正しい動作を覚えようということですね!
そういうことです!
投球フォームと筋トレの動きをまずは綺麗にしましょう。
一定以上(高三レベル)の基礎体力があれば145キロ投げるまで筋トレは必要ないと考えています。
それよりも正しい動きと可動域の大きさ(特に股関節、肩関節)に重きを置くことが大切だと思います。
正しい動きについては設計図#1をご覧ください。
世界一のデグロム投手は一切ウエイトトレーニングをしません。(山本由伸も)
そうは言ってもチームメニューとして筋トレを行わないといけなかったりしますよね!
知識を身につけておくだけで取り組み方が変わるので145キロ投げれない人にもおすすめの記事です!
その上で今回の記事は145キロ以上投げるために必要な球速アップの要素を紹介したいと思います。
筋肉の分類
筋肉は大きく速筋と遅筋の2つに分類することができます。さらにその中で速筋a、速筋b、遅筋a、遅筋bに分類できます。
速い、遅いは筋肉の収縮速度のことであり、それはそのままスポーツの動きの速度に関係してきます。
速筋は瞬発力、遅筋は持久力に関係していると言えます。
速筋がつくと筋繊維は太くなりますが遅筋がついても筋繊維の太さは変わりません。
陸上の長距離、短距離選手の足にその特徴は表れていますね!
そのため昔のように長距離走る事は筋繊維のことを考えると良いとは言えません。
速筋の付け方は高負荷トレーニング、遅筋は軽負荷トレーニングによってつけることが出来ます。
今までの内容を一度表にまとめました!
速筋の知識をつけた上でトレーニングをすることが重要です
忘れないように覚えておきましょう!
速筋を意識したトレーニング
速筋は意識的につけることができます。
速筋を意識したトレーニングは2種類あります。
1.ウエイトトレーニング
私が推奨するトレーニング一つ目は高負荷によって速筋繊維に刺激を与えるウエイトトレーニングです。
高負荷であることが重要ですね!
そうです!
その中でも部位ごとではなく、シンプルで高負荷のビッグ3トレーニングを推奨します。
ビッグ3とは、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトです。
それらの合計重量を500キロまで持っていきましょう。
結果を最速で出すためのプログラムはコチラからご覧ください。
2.瞬発トレーニング
瞬発トレーニングが私の推奨するトレーニングの二つ目です。
瞬発トレーニングにはボックスジャンプ、立ち幅跳び、ダッシュなどがあります。
重さはないけど負荷が高いという意味で速筋がつきそうですね!
食事
みなさんは三大栄養素が何か知っていますか?
知ってます。
三大栄養素はタンパク質、脂質、炭水化物ですよね!
筋トレしただけでは筋肉はつきません。
筋肉をつけるにあたって大事な栄養素はタンパク質です。
筋肉をつけるには体重×2倍のタンパク質をとりましょう。75kgなら150g摂らないといけません。
タンパク質は卵一つで6.2g、鶏肉100gあたり25gです。
しかも一度の食事で摂取できるタンパク質は50gまでです。
したがって間食を2回以上は摂らないと必要なタンパク質量150gに達しません。
またトレーニング前の間食時はプロテインだけでなく炭水化物も一緒に摂りましょう。
おすすめのプロテインについてはコチラの記事をご覧ください。
まとめ
球速アップ設計図#2はどうでしたか?
面白かったです!
筋肉に関する知識がついて、日頃の練習の取り組み方が変わりそうです
それはよかった!
次は設計図#3ですね
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